列王記に記されている「ゴグ」はヨエルの孫、シマヤの子ですが、ルベンの4人の子のあと、このヨエル、唐突に登場して来ます。
列王記上5:3~4
3 すなわちイスラエルの長子ルベンの子らはハノク、パル、ヘヅロン、カルミ。
3 İsrail'in ilk oğlu Ruben'in oğulları: Hanok, Pallu, Hesron, Karmi.
4 ヨエルの子らはその子はシマヤ、その子はゴグ、その子はシメイ、
4 Yoel'in
soyu: Şemaya Yoel'in, Gog Şemaya'nın, Şimi Gog'un, Mika Şimi'nin, Reaya
Mika'nın, Baal Reaya'nın, Beera Baal'ın oğluydu. Asur Kralı
Tiglat-Pileser'in sürgüne gönderdiği Beera Rubenliler'in önderiydi.
http://bible-server.org/Bible.php?L2=TRK&translation=JPN&book=1_Chronicles&ch=5
>ルベンの子孫が記されていますが、ヨエルとルベンとの関係は不明だそうです
http://kuumama.mana-mh.com/?day=20130914
これはおそらくビルハの子という意味で、ヨエルの父親がヤコブかルベンか判らないという事なんでしょうね。
世界大百科事典 第2版の解説
返信削除ゴグ【Gog】
旧約聖書《エゼキエル書》38~39章で〈マゴグMagogのゴグ〉として言及される王。イスラエルに攻め込むが,神の奇跡的介入行為で滅ぼされるという。マゴグは〈ゴグの地〉と解されるが,後代ゴグと対で考えられた。新約聖書《ヨハネの黙示録》20章では,両者は終末の日にサタンに惑わされて聖徒と神の都を攻めるが,神により火と硫黄の池に投げ込まれる。ゴグは黒海周辺の北の果てなる地の,イスラエルと神に敵対する勢力の代表者として,その記述の最初の時代から神話的・終末論的な色彩を帯びていた。
http://kotobank.jp/word/ゴグ