2014年1月3日金曜日

何で世界がウイグルを助けないか~ユーラシアの心臓部にて~


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ウィキペディアでウイグルの事を見ていましたら

>伝承:「ノアの子のアブルチャ・カン即ちヤフェトの子のディブ・バクイの子のカラ・カンの子のオグズ[8]は、唯一神(アッラー)のみを信じたので、叔父達や兄弟から攻撃を受けたが、彼はその親族の一部の援助を受けて打ち破り彼等の領地を併合した。彼は大会を開き、親族・異姓の集団・戦士達を鎮撫し、共に戦った親族の人々に“ウイグル”の名を授けた
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウイグル

という一節に衝撃を受けたんですが、考えてみればイスラム教はユダヤ-キリスト教と同じ神を信じる親戚宗教なんですよね。

>聖書によればヤペテの子は、
>「ゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス」(創世一〇・二)

さてこの中で最も「ディブ・バクイ」の音に近い人名は「トバル」ではないかと思います。

>つぎにヤペテの子「トバル」は、どうでしょうか。彼らは旧ソ連の中にある、グルジヤ共和国あたりに移り住みました。グルジヤ共和国の首都トビリシの名は、「トバル」に由来しています。
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/seisho4.htm

グルジアといえばハザール人の故郷とも言われていますね。

>(Tubal)
>1. ヤペテの7人の子らの一人。―創 10:2; 代一 1:5。
>2. 大抵,ヤペテの別の子の名前であるメシェクと共に言及されている民族または土地。トバルはヤワンやメシェクと共に,ティルスと交易を行ない,奴隷や銅製品を扱いました。(エゼ 27:13)エジプトに関するエゼキエルの哀歌の中では,恐怖をもたらしたゆえにエジプト人と共にシェオルに横たわることになる「割礼を受けていない」者たちの中にトバルが含められています。(エゼ 32:26,27)

旧約聖書:エゼキエル書:32章:26節   「その所にメセクとトバル、およびすべての民衆がおる。その墓はこれを囲む。彼らは皆、割礼を受けない者で、つるぎで殺された者である。生ける者の地に恐れを起したからである。」

>トバルという民族は「マゴグの地のゴグ」と結束している者たちの中にも含められています。このゴグは「メシェクとトバルの長の頭」と呼ばれており,「北の最果て」から襲いかかり,エホバの民に対して猛攻撃をしかけます。(エゼ 38:2,3; 39:1,2。「ゴグ」2項を参照。)

旧約聖書:エゼキエル書:38章:2~3節   「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、
言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。」


旧約聖書:エゼキエル書:39章:1節   「人の子よ、ゴグに向かって預言して言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。」

>別の預言では,エホバは,トバルやヤワン,その他の地に使節を遣わして,ご自分の栄光をふれ告げさせることを予告しておられます。―イザ 66:19。

旧約聖書:イザヤ書:66章:19節   「わたしは彼らの中に一つのしるしを立てて、のがれた者をもろもろの国、すなわちタルシシ、よく弓をひくプトおよびルデ、トバル、ヤワン、またわが名声を聞かず、わが栄光を見ない遠くの海沿いの国々につかわす。彼らはわが栄光をもろもろの国民の中に伝える。」http://words.kirisuto.info/search.php?mode=search&page=1&open_type=0&hyouji=30&word=トバル&method=and

>したがって,トバルはイスラエルの北にありましたが,フェニキアのティルスとの商業上の接触ができないほど遠くにあったわけではありません。大抵の学者たちは,この名称がアッシリアの碑文に出て来るタバリと同じ民族を指すものとみなしています。それらの碑文の中ではタバリとムスク(メシェクと思われる)が一緒に言及されています。(「古代近東テキスト」,J・プリッチャード編,1974年,284ページ)何世紀か後に,ヘロドトス(III,94)もそれらの名称をティバレニ人とモスキ人として列挙しています。このことを根拠にして,トバルの地は(少なくともアッシリアの時代には)小アジア東部のキリキアの北東に位置していたと考えられています。その地方に銅山があるということは,聖書の記述と一致しています。
http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1200004488

メシェクはモスクワのことですがトバルとは仲がよかったらしくよく一緒に名前が出てきます。

そして割礼の習慣がない、神の地でテロ事件を起こす、ゆえに滅ぼされる、と予言されています。


>ティバレニ(タバレニとも)人は、おそらく聖書に記されたトバル人であろう。この部族はトラキア-プリュギア語派の部族としてモッシュノイコイ人と一緒にバルカン半島から来たが、彼らが鍛冶であったことを証明する歴史的証拠があるかどうかは、なお未解決の問題である。おそらく彼らの名声は、一つには、彼らの被支配者であったカリュベス人による。このことは、カリュベス人の後の支配者であるモッシュノイコイ人にも確実にいえることである。古代ギリシア・ローマの著述家が記すティパレニ人には鍛冶を思わせるものはまったくなく、それどころか、ティパレニ人はのんきで陽気な民族であったといわれている。その一部は、ポントスの平原に住んだが、一部は、 — キンメリリア人がアッシリア王の代々の敵としての力をそぐために強制移住させられたあと — 彼らと親族関係にあるムシュキ人と同様、キリキアにとどまった。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/fingers.html

>ティパレニ人はのんきで陽気な民族であったといわれている。

更に「ディブ・バクイ」の音に近くなりましたね。

>彼らと親族関係にあるムシュキ人と同様、キリキアにとどまった。

この「ムシュキ人」がメシェク=モスクワ原住民です。



さて、ついでに気になる「ゴグ」と「マゴグ」についても調べてみました。

まずウィキペディアを見てみたのですが、なんですかこれ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴグマゴグ

ゲームの中ボスじゃないですか!

ちゃんとオリジナルの、聖書にのっかっている「ゴグ」と「マゴグ」を出しましょうよ。

ゴグの項目はないし、
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ゴグ&action=edit&redlink=1

マゴグはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/ゴグマゴグと同じゲームのキャラですし。

ゴグとマゴグは邪悪な二人の巨人「ヤージュージとマージュージ」として、コーランにも出てきます。






「英語ウィキ」
http://en.wikipedia.org/wiki/Gog_and_Magog
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&tl=ja&u=http%3A%2F%2Fen.wikipedia.org%2Fwiki%2FGog_and_Magog

「インドネシア語ウィキ」
http://id.wikipedia.org/wiki/Ya’juj_dan_Ma’juj
translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=id&u=http://id.wikipedia.org/wiki/Ya%25E2%2580%2599juj_dan_Ma%25E2%2580%2599juj&prev=/search%3Fq%3DYa%2527juj%2BMa%2527juj%26client%3Dopera%26hs%3DUb0%26sa%3DX%26biw%3D1297%26bih%3D700

ゴグとマゴグの物語
http://majlisdzikrullahpekojan.org/kisah-quran-dan-hadist/kisah-yajuj-dan-majuj.html
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=id&u=http://majlisdzikrullahpekojan.org/kisah-quran-dan-hadist/kisah-yajuj-dan-majuj.html&prev=/search%3Fq%3DYa%2527juj%2BMa%2527juj%26client%3Dopera%26hs%3DUb0%26sa%3DX%26biw%3D1297%26bih%3D700

イスラム教のQ&A
http://islamqa.info/id/171
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=id&u=http://islamqa.info/id/171&prev=/search%3Fq%3DYa%2527juj%2BMa%2527juj%26client%3Dopera%26hs%3DUb0%26sa%3DX%26biw%3D1297%26bih%3D700










■聖書に警告されたユーラシアの禁忌

>”ハートランドのものはハートランドにリムランドのものはリムランドに”■(山本英祐)

>仰る通り、ユーラシア大陸の外延部(西欧・地中海世界)リムランドや島嶼部海洋国(米英アングロサクソン,日本)がハートランド(ロシア・中央アジア・中国)に深入りすべきではないことは古代から聖書にも表されている様です。

>地政学者ハルフォード・マッキンダー卿が定義した、欧州・地中海世界などユーラシア外延部や島嶼部に対立する、ユーラシア大陸中央部の聖域『ハートランド』地域の脅威は、決して近代に認識されたものではないようです。

>古代より、即ち旧約聖書の時代から当時の文明圏であった地中海世界地域(小アジア、中東、欧州)で知られていたようです。

>キリスト教・ユダヤ教、イスラム教の3大一神教の経典である聖書には旧約と新約両方に『ユーラシアのハートランド地域に相当する』最終的に世界を脅かし破滅させる『悪の軍勢』として、『ゴグ』と『マゴグ』というなぞめいた存在が執拗に登場します。

ゴグやマゴグは聖書考古学上では黒海、カスピ海のある、ロシア中央アジア地域を指すものと考えられています。
>ちょうどマッキンダーが定義したユーラシア大陸内陸部ハートランドにまさに相当する地域です。


   ”サタンはその牢から解放され、地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを
   惑うわそうとして出て行き、彼等を集めて戦わせようとする。”(黙示録20章)

   ”マゴグは黒海とカスピ海の間に位する地。なおラビ伝説においては、
    この二つの地名は常に神の敵の代表者として出てくる。”
               (フランシスコ会聖書研究所注釈より)

>古代イスラエルは地中海に位置する”一大海洋貿易国”でした。

>栄華を極めたソロモン神殿も、また世界に並ぶものの無い”賢者ソロモン大王”の莫大な富も地中海海上貿易で蓄積されたものです。

>ソロモン大王は隣国ティルス(フェニキア)と同盟を結び、”タルシシュ船団”と呼ばれる貿易艦隊を組織し、スペインやアラビア半島やアフリカ果てはインド方面まで交易を行っていました。

>上記ユダヤのラビ伝承で明らかなように、海洋地域である地中海世界にとって、ゴグやマゴグの地、ユーラシア内陸部は地中海世界にとって、非常に対処が難しい地域であり、未来のある時期あるいは、世界の終末において地中海世界に災いをもたらせる悪の軍勢であるという認識を持たれていたようですね。

>実際、古代地中海世界全体を支配し覇権栄華を極めた『ローマ帝国』もユーラシア内部からのゲルマン族やフン族の民族大移動により瓦解させられました。

>また歴史的にはユーラシア中央部を制覇したモンゴルのロシア東欧への侵入なども白人にとって大きな脅威でした。

>印欧語族であるゲルマン族は、聖書創世記に登場するヤフェト(白人の祖)の息子で、アシュケナズの兄弟であるゴメルとの関連性を考古学的に指摘されています。

>*ゴメル:Gomer(アッシリアの碑文ではギミライと記されている)とキンメル(Kimmer)族の語音類似性等)

>ゴグに関連するメシュクとトバルというのもヤフェトの子供であり、ロシア中央アジア地域に居住していた部族です。

>言語学的にマゴグ(Magog)はモンゴル(Mongol)の語源ではないかとう学説もあります。

「つぎにヤペテの子「マゴグ」は、どうでしょうか。彼らはスキタイ人のことで、南ロシアの騎馬民族となりました(ヨセフス『ユダヤ古代史一巻 六・一)。」
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/seisho4.htm

>このように「ゴグ」と「マゴグ」は、考古学的に見てもロシアからモンゴル・中国に至る、ユーラシア中央のハートランド地域に相当します。

>思うに、ハルフォード・マッキンダー卿の「ハートランドを制するものがユーラシアを制し、ユーラシアを制するものが世界を制する」という地政学的テーゼも、その思想的根源はこの『聖書』から来ているのではないかと私は考えています。
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/345.html


これは初めて気付きましたが、ゴメルってゲルマンだったんですね。

そういえばロシア人とドイツ人は昔から断続的にハザール人ユダヤ教徒を苛めていましたよね。


<参考>

「聖書 文語訳で、エゼキエル書の三十八章二節~三節 ロシとは。」
http://blogs.yahoo.co.jp/tenzinkuoshi/59752605.html

ここで仄めかされている「城壁のない大人しい国」はチベットではないかと思います。

日本はロシアには勝ちましたから。


「ロシアと中国は、ゴグとマゴグ。」
http://ameblo.jp/nyaonnyaon/entry-10002758398.html


続きます。



















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