2016年6月30日木曜日

今笑っている人は災いである。




私は最悪の状況に置かれたけど、終末には救われるという事でしょうかね?

結果は最後まで分かりません。

勝負は投げてはいけない、と言うことでしょう。

悪い星占は当たりました。その最中にその文を読んだと言うのに、気づきませんでした。
私は自分がこれほど盲目だとは思っても見ませんでした。
なんと言う愚か者でしょうか。歴史的な愚か者です。

木星と海王星の衝により、金星と火星が司る20~40代まで、完璧に騙されまくり財産を収奪され過酷な活動に従事していました。

天王星と冥王星と火星が土星と衝であり、DVで死に掛けました。
これらは犯罪的で悪魔的な敵やパートナーを表します。
無責任で悪意に満ちたカルトのしつこい嫌がらせに、本当に苦しみました。
火星は欺瞞の☆、海王星とトライン。海王星は力は弱くとも高潔なパートナーを表します。
しかし神様からの救いがありました。私は九死に一生を得、暴虐から逃れ、
贅沢は出来なくとも平和な暮らしを手に入れ、清貧な生活に安らぎがありました。
しかし子供たちとは離れ離れになり、それですっと苦しんできました。
火星は太陽と衝であり、今まで大いに自己実現を疎外されてきた感があります。

そして50代に入ってから、木星の恵みがあります。

もし再びお金が入ってきても、以前のように傲慢にも愚かにもならず、謙虚になり、今度こそ神様と主イエスに従って生きて行きたいです。偽メシアに騙された恥ずかしい人生をやり直したいと思います。

その機会を神様が与えてくださるなら、子供たちにも今まで出来なかった分、うんと良くしてあげたいです。

木星は月とトライン、太陽とセキスタイルですから善きものが訪れるでしょう。

私の金星は海王星とトラインです。

愛する息子と蜜月未来。

イザヤ書の予言通り、神と和解するの。

54:5 あなたを造られた者はあなたの夫であって、その名は万軍の主。あなたをあがなわれる者は、イスラエルの聖者であって、全地の神ととなえられる。

54:6 捨てられて心悲しむ妻、また若い時にとついで出された妻を招くように/主はあなたを招かれた」と/あなたの神は言われる。

54:7 「わたしはしばしばあなたを捨てたけれども、大いなるあわれみをもってあなたを集める。

54:8 あふれる憤りをもって、しばしわが顔を隠したけれども、とこしえのいつくしみをもって、あなたをあわれむ」と/あなたをあがなわれる主は言われる。

54:9 「このことはわたしにはノアの時のようだ。わたしはノアの洪水を、再び地にあふれさせないと誓ったが、そのように、わたしは再びあなたを怒らない、再びあなたを責めないと誓った。

54:10 山は移り、丘は動いても、わがいつくしみはあなたから移ることなく、平安を与えるわが契約は動くことがない」と/あなたをあわれまれる主は言われる。

54:11 「苦しみをうけ、あらしにもてあそばれ、慰めを得ない者よ、見よ、わたしはアンチモニーであなたの石をすえ、サファイヤであなたの基をおき、

54:12 めのうであなたの尖塔を造り、紅玉であなたの門を造り、あなたの城壁をことごとく宝石で造る。

54:13 あなたの子らはみな主に教をうけ、あなたの子らは大いに栄える。

54:14 あなたは義をもって堅く立ち、しえたげから遠ざかって恐れることはない。また恐怖から遠ざかる、それはあなたに近づくことがないからである。

54:15 たとい争いを起す者があっても/わたしによるのではない。すべてあなたと争う者は、あなたのゆえに倒れる。

54:16 見よ、炭火を吹きおこして、その目的にかなう武器を造り出す鍛冶は、わたしが創造した者、また荒し滅ぼす者も、わたしが創造した者である。

54:17 すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」と/主は言われる。



 「子を産まない不妊の女よ。喜び歌え。産みの苦しみを知らない女よ。喜びの歌声をあげて叫べ。夫に捨てられた女の子どもは、夫のある女の子どもよりも多いからだ。」と主は仰せられる。

> 「この夫に捨てられた女」とは、イスラエルのことです。イスラエルが、神が約束してくださった子孫による繁栄を一時、失いました。アッシリヤによって北イスラエルは捕え移され、南ユダはバビロンの捕囚の民となりました。けれども最後には、これまで問題なく子を産みつづけた普通の女よりも遥かに多くの子孫を生み出す、という約束を神はしてくださっています。
http://www.logos-ministries.org/old_b/isa54-57.html















今笑っている人は災いである。




私は最悪の状況に置かれたけど、終末には救われるという事でしょうかね?

結果は最後まで分かりません。

勝負は投げてはいけない、と言うことでしょう。

悪い星占は当たりました。その最中にその文を読んだと言うのに、気づきませんでした。
私は自分がこれほど盲目だとは思っても見ませんでした。
なんと言う愚か者でしょうか。歴史的な愚か者です。

木星と海王星の衝により、金星と火星が司る20~40代まで、完璧に騙されまくり財産を収奪され過酷な活動に従事していました。

天王星と冥王星と火星が土星と衝であり、DVで死に掛けました。
これらは犯罪的で悪魔的な敵やパートナーを表します。
無責任で悪意に満ちたカルトのしつこい嫌がらせに、本当に苦しみました。
火星は欺瞞の☆、海王星とトライン。海王星は力は弱くとも高潔なパートナーを表します。
しかし神様からの救いがありました。私は九死に一生を得、暴虐から逃れ、
贅沢は出来なくとも平和な暮らしを手に入れ、清貧な生活に安らぎがありました。
しかし子供たちとは離れ離れになり、それですっと苦しんできました。
火星は太陽と衝であり、今まで大いに自己実現を疎外されてきた感があります。

そして50代に入ってから、木星の恵みがあります。

もし再びお金が入ってきても、以前のように傲慢にも愚かにもならず、謙虚になり、今度こそ神様と主イエスに従って生きて行きたいです。偽メシアに騙された恥ずかしい人生をやり直したいと思います。

その機会を神様が与えてくださるなら、子供たちにも今まで出来なかった分、うんと良くしてあげたいです。

木星は月とトライン、太陽とセキスタイルですから善きものが訪れるでしょう。

私の金星は海王星とトラインです。

愛する息子と蜜月未来。

イザヤ書の予言通り、神と和解するの。

54:5 あなたを造られた者はあなたの夫であって、その名は万軍の主。あなたをあがなわれる者は、イスラエルの聖者であって、全地の神ととなえられる。

54:6 捨てられて心悲しむ妻、また若い時にとついで出された妻を招くように/主はあなたを招かれた」と/あなたの神は言われる。

54:7 「わたしはしばしばあなたを捨てたけれども、大いなるあわれみをもってあなたを集める。

54:8 あふれる憤りをもって、しばしわが顔を隠したけれども、とこしえのいつくしみをもって、あなたをあわれむ」と/あなたをあがなわれる主は言われる。

54:9 「このことはわたしにはノアの時のようだ。わたしはノアの洪水を、再び地にあふれさせないと誓ったが、そのように、わたしは再びあなたを怒らない、再びあなたを責めないと誓った。

54:10 山は移り、丘は動いても、わがいつくしみはあなたから移ることなく、平安を与えるわが契約は動くことがない」と/あなたをあわれまれる主は言われる。

54:11 「苦しみをうけ、あらしにもてあそばれ、慰めを得ない者よ、見よ、わたしはアンチモニーであなたの石をすえ、サファイヤであなたの基をおき、

54:12 めのうであなたの尖塔を造り、紅玉であなたの門を造り、あなたの城壁をことごとく宝石で造る。

54:13 あなたの子らはみな主に教をうけ、あなたの子らは大いに栄える。

54:14 あなたは義をもって堅く立ち、しえたげから遠ざかって恐れることはない。また恐怖から遠ざかる、それはあなたに近づくことがないからである。

54:15 たとい争いを起す者があっても/わたしによるのではない。すべてあなたと争う者は、あなたのゆえに倒れる。

54:16 見よ、炭火を吹きおこして、その目的にかなう武器を造り出す鍛冶は、わたしが創造した者、また荒し滅ぼす者も、わたしが創造した者である。

54:17 すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」と/主は言われる。





















過去のあなたは未来である現在に来たがると思うか?

私たちが小中学生の頃、みんな未来に行きたい、未来ってどんな世界だろうって憧れてましたよね。

誰かが夢に現れて、「未来の世界に連れて行ってあげる」と言われたら二つ返事でOKするのではないでしょうか。それほどあの時は未来に憧れていました。

経済的な問題も環境的な問題も皆解決されて、科学文明が最高に発達した平和で素晴らしい未来社会で皆豊かで恵まれた生活を送っていると思いました。


とんだ、未来詐欺ですね。


私はSFが大好きでしたので、そうした本やコミックを読むたびに、未来の世界はああでもないこうなのかしらと夢想しては楽しんでいました。

ブレードランナーみたいに如何にも世紀末的な退廃的な未来でさえ、カッコイイ、早く未来にならないかなとわくわくして期待していました。

しかし来たものは予想よりはるかに進んでない、悪い未来でした。

この40年起こったことは黙示録に描かれているような戦争、疫病、貧困にもれなく地震、災害といった天変地異が付いてくると言うもので、悪い魔女から呪いでもかけられているのか?思うようなことでした。

今まで信じていた豊かで進んだ平和な世界は足元から崩れ、下手をすると先史時代まで人類の文明度は後退してしまうのではないのかという恐れを感じました。

今は、もうあの時のようにワクワクして未来を思い描くこともありません。


キリスト教徒は、生みの苦しみが始まったのだ、と言います。

世界の終わりが始まった、と。


中学生だった時の私が、この世界に来たら金切り声を上げるでしょう。

私自身の生活も、世の中も、過去より確実に悪くなっているのですから。












鍵の悪夢

周期的に繰り返してみる悪夢に、引っ越そうとするのに現在済んでいる鍵が見当たらなくて探すのだけど、関係のない過去に借りていた部屋の鍵ばかり出てきて・・・という夢があります。


鍵を探している夢は、あなたが話したいことや聞いてほしい悩みを誰にも打ち明けることができずに悩んでいることを意味しています。

鍵を探しているというのは「秘密を打ち明けられる信頼できる人」をあなたが心の奥底で求めているのです。


夢占いでの鍵の意味|2つの暗示が含まれています。

<【夢占い】鍵が夢に出て来たときの5つの意味とは>

>鍵が夢に出てきた方へ
>『鍵』は、あなたの心や能力に関する夢、そして鍵を男性、鍵穴を女性と考え、恋愛や性交に関す>る夢の2通りの意味があります。あなたの鍵はどちらでしょう?

【鍵を失くす、鍵を落とす夢】
困難や問題が解決できない焦りから、仕事や周囲の環境に対して、興味を持てなくなってしまっているようです。
視野を広くしてみると、意外とすぐ近くに解決策があったりしますので、心を閉ざさないように注意してください。
ソレナ。



●鍵を失くす夢・・・鍵を失くして探す夢は、せっかく手に入れた幸運のチャンスを逃してしまう警告の夢。
しかし、失くした鍵を見つけることができれば挽回できるでしょう!
「行き詰まりを打開する鍵の夢!☆夢で未来を教えてくれる(106)」http://bi-facenavigator.com/dream-key/


>【鍵を探す夢の夢占い】

>   鍵を探す夢は、あなたが自分の進むべき道を探していたり、相性の良い異性を探してることを暗示しています。 見事に鍵を探し出すことができれば、自分の希望通りの進路やパートナーを探し当てることができるでしょう。 探しても見つけることが出来なければ、自分の希望通りの進路やパートナーを探し当てるのはしばらく先になるでしょうが、あきらめないで探し続けましょう。


「鍵の夢の夢占い
鍵は新たなものへの好奇心あるいは恋愛や異性への好奇心の象徴」
http://astrology.neoluxuk.com/dream/index.php/Cat1No/D110/Cat2No/114/




















2016年6月28日火曜日

酩酊宗教

「宗教は往々人を酩酊させ官能と理性を麻痺させる点で酒に似ている。そうして、コーヒーの効果は官能を鋭敏にし洞察と認識を透明にする点でいくらか哲学に似ているとも考えられる。」ーー「コーヒー哲学序説」寺田寅彦
 https://twitter.com/notweb/status/362585865693839360

えーーー?またパヨクの言いがかりですかね?「宗教は麻薬である」・・・ってマルクスの言葉でしたっけ。そもそもハオマ汁で酩酊して神をまつっていたイラン人の先祖は南ロシアの遊牧民だからなあ・・・ ロシア人のアル中率を考えるとやはり同じ民族なのかなと思います。

酒と宗教」より抜粋します。

飲酒と宗教は大いに関係がある事は余り知られていないようであるが、之に就て説明してみよう。
> 普通量の飲酒は兎も角、大酒癖は霊的原因に由るのである。というのは大酒家の腹中には天狗、狸、稀には龍神の霊もあるが、それ等が蟠踞し、酒を嗜むのである。


そうして酩酊するや理屈を言いたがり、議論を吹っかけ、高慢になるのは天狗の霊であり、酩酊するや御機嫌が好くなり、大いに嗤ったり、眠たがるのは狸の霊である。龍神は酩酊するや目がすわり、執拗に絡むという癖がある。

又酒乱といい、酩酊するや常識を失い、精神病的粗暴の行動をするが、之は大抵人間の死霊が憑くので、生前大酒の為頭脳組織が破壊され、それへ動物霊が憑依する等の為であり、悪質は狂暴性を表わし、周囲の者を困らすのである。

なるほど・・・アルコールによって脳細胞が破壊され、人間らしさを失ってしまい、その霊性は禽獣と同等に落ち込むということなんですね。

ていうかロシア人の知っている宗教がこんなレベルなのか?ってことなんです。

これなら麻薬呼ばわりするのもうなづけますが。

以前「ニュッサのゼウス」という題でUPした記事はディオニュソス神話について書いたのですが、東方ミトラ教神話ではディオニュソスが救世主でミトラの生まれ変わりということなのだそうです。

ディオニュソスの時代と言えば、「黄金の手」で有名なミダス王がミケーネの王になっていたころです。

ディオニュソスの師にして側近のシレノスを介抱したことからミダス王はディオニュソスに望みを何でも叶えてもらえることになったのですが、その時「触れるものは何でも黄金にしてほしい」と望んだら叶えてもらえたという話
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9
ですね。

シーレーノス古希: Σιληνός, Sīlēnos, ラテン語: Silenus)、あるいはセイレーノス古希: Σειληνός, Seilēnos)は、ギリシア神話の半人半馬の種族である。サテュロスにも似ているが、こちらは半馬でなく半山羊である。水の精で予言の力を持つとされる。

プリュギアの王ミダースが酔いつぶれたシーレーノスを家に連れ帰りもてなした時、ディオニューソスはそれをよしとして気前よく礼をはずんだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%B9

このあたり、異星人の超科学によるものを匂わせるのですが・・・


<ディオニュソスの出自>

「その前身・ザグレウス」

>古代ギリシア密儀宗教オルフェウス教の神。ゼウスが娘のペルセフォネと,ヘビに化身し交わってもうけた子で,父に鍾愛され,その後継者の地位を約束され,アポロンとクレテスたちに預けられて,パルナソスの山中でひそかに育てられていたが,このことを知ったゼウスの妃ヘラは,ティタンたちをそそのかしてこの幼児の神を虐殺させた。

※パルナソス

>ギリシャ中部の山。ピンドス山脈南部にあり、標高2457メートル。古代ギリシャの聖地。南麓にデルフォイの遺跡がある。パルナッソス


>⑧ ゼ ウ ス は 冥 府 の 女 神 ペ ル セ ポ ネ ー と 交 わ っ て デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス ( ザ グ レ ウ ス ) を も う け 、 自 分 の 後 を 継 が せ た 。
>す る と 冥 府 の 神 ハ デ ス は 怒 り 、 巨 人 族 を さ し む け た 。 巨 人 族 は 、 デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス を 殺 し 食 べ て し ま っ た 。
>こ れ を 見 て ゼ ウ ス は 怒 り 、 稲 妻 で 巨 人 族 を 焼 き 滅 ぼ し た 。

>ゼ ウ ス が 灰 を か た め て デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス を 再 生 さ せ よ う と す る と 、 人 間 が 生 ま れ た 。
> 灰 に は 、 デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス と 巨 人 族 両 方 の 血 肉 が 入 り 混 じ っ て い る の で 、 人 間 の 性 質 は 粗 暴 で 不 安 定 な も の に な っ た 。

> 人 間 の 下 劣 な ふ る ま い を 見 て ゼ ウ ス が 悲 嘆 に く れ て い る と 、 女 神 ア フ ロ デ ィ テ が デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス の 心 臓 を 持 っ て 現 れ た 。
> ゼ ウ ス は 、 そ れ を 食 べ る と 、 地 母 神 セ メ レ と 交 わ っ て 、 新 た な 子 を も う け た 。
> こ の 子 こ そ 、 デ ィ オ ニ ュ ー ソ ス に し て パ ネ ー ス の 生 ま れ 変 わ り 、 新 し い 世 界 周 期 の 王 で あ る 。

> ⑨ パ ネ ー ス の 使 命 は 、 人 間 の 魂 を 清 め て 救 う こ と で あ る 。
> パ ネ ー ス の 使 徒 は 、 パ ネ ー ス の 子 オ ル フ ェ ウ ス で あ る 。
> オ ル フ ェ ウ ス は 不 思 議 な 歌 で 人 々 や 動 物 を 魅 了 し 、 秘 儀 に 誘 っ た 。
> 秘 儀 を 授 か っ て 清 め ら れ た 者 の 魂 は 死 後 、 パ ネ ー ス の も と に 行 く こ と が で き た 。
> そ う で な い 者 の 魂 は ハ デ ス に 引 き 渡 さ れ 、 一 定 期 間 を 冥 府 で 過 ご し た 後 、 再 び こ の 世 に 転 生 さ せ ら れ た.

 「ペルシャ神話大辞典」より。
http://mithra.world.coocan.jp/Mithraism_Encyclopedia_Persian_Myths.pdf


>セメレーの名は「月」をあらわし、アルテミスセレーネーと関係がある。また、元はプリュギアトラーキアで信仰されたゼメロという大地の女神が起源であるという説もある[1]

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%AC%E3%83%BC


ディオニューソス(DiovnusoV)」
ディオニューソスは、他のさまざまな救世主神と同一視されたが、同時にまた、バッカス、ザグレウス、サバージオスアドーニス、アンテウス、ザルモクシス、ぺンテウス、パーン、リーベル・パテール、「解放者」とも呼ばれた[1]。ディオニューソスのトーテム獣はピューマpanther(牧神パーンの獣Panthereos)であった。また彼のエンブレムはテュルソス、つまり男根の形をした笏杖で、てっぺんに松かさがついたものであった。彼に仕える巫女たちは狂乱のうちに飲み騒ぐ女性たちで、酒に酔い、裸になり、肉を食らい、血を飲んで、ディオニューソスの狂宴を張った。
 ディオニューソスは粗野なブドウ酒の神、ブドウ酒醸造の発明家、とされることが多い。しかしディオニューソスはそれ以上の神であった。彼はキリストの 原型であった。中東地方のほとんどすべての主要な都市にもあったが、ディオニューソス崇拝の中心地はエルサレムであった。プルータルコスは、ユダヤ人の仮 庵の祭りはディオニューソスを祝って行われるものである、と言った。「安息日の祭典はディオニューソスの祭典と全く無関係ではないと思う」[2]。ユダヤ人がブタ肉を食べないのは、彼らの神ディオニューソス-アドーニス(神ディオニューソス)が雄ブタに殺されたからである、とプルータルコスは付け加えた。紀元前1世紀頃、ユダヤ人自身が、ディオニューソスをそのプリュギア名ゼウス・サバージオスの名のもとに崇拝している、と言った[3]

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/dionysos.html


レバノンでは、ディオニューソスは化身してアムペロスとなった。美青年であったが、雄ウシに八つ裂きにされ、ブドウの木として再生した。

>キオスでは、ディオニューソスに仕えたマイナスたちに殺された人々の血が、ブドウの木を実り豊かにするのに用いられた。

>オルコメノスでは、三相一体の女神がディオニューソスの儀式に「3人の王女たち」として現れた。この女神は男の子を引き裂いて、食べてしまった(大地が 生贄の血を吸うことを表す)。

>テーバイにおいては、ぺンテウスという名前の王がディオニューソスの儀式にあえて反対した。それは、おそらくディオニューソ ス的な神王たちのように死にたくなかったからであったと思われる。

>しかしぺンテウスは、自分の母親(あるいは母神)が引き連れた女たちに、ずたずたに引き 裂かれ、その頭は母親にもぎ取られてしまった[6]
>のちには、テーバイにおけるディオニューソスの儀式は、ぺンテウスという名前を仔ジカにつけて、それを殺して食べることが中心になった。そしてマイナスたちは仔ジカの皮を身に着けた。

>ディオニューソスのリュディアにおけるトーテム獣はキツネのパッサレウスであった。このパッサレウスが中世のキツネのルナールの祖となったのである。そこでマイナスたちは自分たちは自分たちのことをバッサリスと呼ぴ、キツネの皮を着衣とした[7]


うわーwww異教崇拝だwww

こうした伝説は、他と比較すると暗い感じがするけれども、ディオニューソスが救世主の典型であることがわかる。

>最初の、最も原始的な救世主であり、また、大地と女性の子宮に 豊穣をもたらす血を与えるために殺され、そして食べられた王でもあった。

そんな伝説知らんし^^;

>それから、身代わりの王でもあり、有罪とされた罪人でもあり、くじで選ばれた若者 でもあった。
>そして更に、人間の代わりになった動物でもあり、しまいには、パンとブドウ酒として貧り食らわれる「肉」であり、「血」ともなった。

>このパン とブドウ酒は、ギリシア・ローマ神話では、エレウシースにおいてディオニューソスを祀るときに聖餐用として用いられたものであった。



>1 ディオニューソスの神秘的な経歴を解く主要な手がかりは、ヨーロッパ、アジア、北アフリカ一帯にわたる葡萄の木の信仰のひろがりのなかにもとめられよ う。葡萄酒は、もともとギリシアでつくりだされたものではなく、はじめはクレータ島から甕にいれて輸入されたものらしい。

>葡萄は黒海の南岸に野生していた が、ここからその栽培法がパレスティナをへてリビアのニューサ山へ、そしてさらにクレータへとつたわった。



>それはやがてペルシアを通ってインドにおよび、 また琥珀(アムパー)ルートを通って青銅期のブリテン島へもひろまっていった。

>小アジアやパレスティナの葡萄酒祭は — カナアン人の幕屋祭も、もとはといえば酒神バッコスの狂乱の祭である — トラーキアやプリギュアのビール祭とまったくおなじように恍惚としておどり狂うのが特色であった。

>どんな地域でも、葡萄酒がほかの麻酔剤をおしのけてし まったところに、ディオニューソスの勝利があったわけである。

>ベレキューデース(一七八)によると、ニューサは「樹木」の意味だという。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/dionysos.html



<サバジオスがここでも!>

 プリュギアの「ヘビの神」。アッティスディオニューソスと同一視され、さらに紀元前l世紀にはユダヤのエホヴァと同一視された[1]。プルータルコスは、エルサレムのへブライの神を崇拝する人々もまた、この神をサビの名で呼んでいたと言っている[2]。小アジアに住むユダヤ人は、彼らの崇拝するエホヴァはゼウス・サバージオスのもう1つの姿であると言った[3]
 プリュギア人は、彼らの種族の祖先は原初の園にある「生命の木」に住む「大いなるヘビ」であると言った。したがって彼らはオピオゲネイスoiJ =Ofiogenei:V(「ヘビから生まれた人々」)であった[4]。このような異教徒の伝承から、グノーシス派はエホヴァとエデンの園のヘビとを混同して、ときにはヘビが人類の敵とされ、ときにはエホヴァが敵とされた。

 一説には、サバージオスの夜の儀式から、キリスト教徒と異教徒の双方の、サバス(安息日)およびサバト(魔女の集会)の名が起こったと言われる。しかしこの夜の祭りの起源に関しては他にも説がある。サバージオスは神々の太母神の最初の伴侶として遍在する「ヘビ神」の1つの型であったと思われる。
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/sabazios.html





















「胡散臭い」という言葉

「胡散臭い」という言葉がありますね。

この「胡散」ってなんでしょう。

胡というのはシナから見た西アジアのイラン・ペルシャの国々の事です。散とは散薬、粉薬の事です。

日本の密教では護摩を焚きます。

この護摩は胡麻とも書きますが、セサミの事ではなく、古代イラン・インドの神々を祭る儀式に用いたハオマ草の汁です。

古代インドではソーマと言い酩酊と幻覚をもたらす麻薬でした。

月はこの薬の入れ物であることから月もソーマと言われるようになったそうです。

つまり古代イラン・インドの人は儀式の時に麻薬で酔っ払い意識を飛ばして神々になったような錯覚に陥っていたんでしょう。

普段の自分とは違う意識体になる=神との一体化をめざして古代アラビア人はハッシシを、アメリカ先住民も大麻をそのように使用しました。

しかしそれらは飽くまで神自身になれるのではなく、「そんな気がするだけ」ということです。

ごまかしであり、詐欺なのです。

これらの薬物を習慣的に使用することは害になり、用量を間違えれば、死ぬこともあるのです。

こんな薬を使って「あなたは神のように賢くなれる」と言って騙す者が蛇=サタンだという下の動画は納得が行きます。


 
そもそもそれを用いて、私たちはどれほど賢くなったというのでしょうか???

神のように賢く?ムリムリw

だから胡散臭い、というのです。

偽りの宗教・信仰から出ている言葉なのです。

本当の現実ではない=幻覚なのです。


この「命の樹」というシンボルはいたるところに出てきます。

一説(下の動画参照)には法隆寺の相輪はこれを象ったものだと言われます。

1255B+1252+1245 法隆寺検証(相輪は生命の樹だった)Pagoda Decoration is Tree of Life">1255B+1252+1245 法隆寺検証(相輪は生命の樹だった)Pagoda Decoration is Tree of Life


なるほど、仏教もヒンドゥー教も同根であるイラン・ペルシャのゾロアスター教に回帰していくものかもしれませんが、
エイリドゥーは核で滅び、ハオマ草は絶滅しました。














































2016年6月26日日曜日

プロメテウスが人間を創ったという神話

> 海洋とその河川たちとの交わりから、ネーレーイスたちが生まれでた。しかしこのときはまだ、人間は一人もいなかった。やがて女神アテーナーの許しを得て、イーアペトスの息子プロメーテウスが、神の姿に似せて初めて人間をつくりだした。プロメーテウスがポーキスにあるパノペウス地方の粘土と水を使って人間をつくり、女神アテーナーがこれに生命を吹きこんだのである。
  (ヘシオドス『神統記』にもとづく)
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/antiGM.html


> もうひとつの説によると、万物をつかさどる神が — この神のことを自然と呼ぶ者もあるが、名称は何でも差しつかえない — にわかに混沌(カオス)の中に現れて、天からを、からを、下空から上空を引き裂いた。天地水空をさらに細かく分けた後で、神はそれらに今日みられるような正しい秩序を与えた。次いで彼は大地を酷熱地帯、極寒地帯、温暖地帯といったいくつかの地域に区分し、また大地には平原や山岳をつくり、草花や木々をもってその上をおおった。地上高く、神は回転する天空を置いて、数々の星をちりばめ、東西南北を吹く風に、それぞれ宿るべきところを定めた。彼はまた、水にはを、地には獣を、空には太陽とと5つの遊星を配した。そして最後に、神は人間 — あらゆる生きものの中でも、彼だけが天空を仰いで日星辰を眺めることのできる人間をつくりだした。もっともこれは、イーアペトスの息子プロメーテウスが水と粘土で人間をつくり、そのには創世の初めから生き残っていたあるさまよえる聖霊を満たしたという説を、信じがたいとしてのことであるが。
  (オウィディウスにもとづく)

 イーアペトスってヤぺテと同名ですよね

 こっちがへブル人に伝わっていると。


 >1 二つの哲学的な神話のうち、第一の神話は、ヘーシオドスの『神統記』にもとづいているのであるが、この『神統記』の抽象概念のリストにはいくら か混乱がある。というのは、ヘーシオドスがネーレーイスたちとティーターン族とギガース(巨人)族などまで、むりやりにこのリストに加えたからである。運命の三女神と三人のヘスペリスたちは、じつはどちらも三面相の変化を示すの女神のの相なのである。

2 第二の神話は、オウィディウスだけが述べているにすぎないが、後期のギリシア人たちがバビロニア起源の『ギルガメシュ叙事詩』から借りいれ たものである。

>この叙事詩のはじめの部分に、女神アルルが一塊の土くれから最初の人間であるエアビニ(エンキドゥ)を特別につくりだしたことが記されてい る。

>なるほど、ゼウスが 宇宙の主神であることは数百年にわたってみとめられてきた事実ではあるけれども、しかし神話作者たちは万物をつくりだしたのがおそらく女神であったろうこ とを否定しえなかったとみられる。

>ユダヤ人たちも、天地生成に関しては「ベラスゴイ系」、もしくはカナアン系の創世神話を継承してきたから、この点では同 じような当惑を感じていたらしい。
>現に『創世記』の記載によれば、世界という卵こそ生まなかったにしても、女性的な「神の霊」がのおもてをおおっているし、「生きとし生けるものの母」であるエヴァが、の頭を砕くように命ぜられているからである。
>もっともこの場合も、はこの世のおわりまで地下の洞穴へ退けられる運命をあたえられはしなかったけれども。
3 おなじく、タルムードの創世神話では、天使長ミカエル — これはギリシア神話のプロメーテウスに 対応する — が、生きとし生けるものの母からではなく、イェホヴァからの命令をうけて、土くれからアダムをつくることになってい る。ついでイェホヴァはアダムに生命を吹きこみ、配偶者としてエヴァをあたえるが、このエヴァが人類に災害をもたらすことになるのは、ギリシア神話のパンドーラーと同様である。
4 一方にはプロメーテウスのつくった人間があり、他方には地上に生れた不完全な人間たち — つまりその一部をゼウスが滅ぼし、その残りはデウカリオーンの大洪水におし流されてしまった人間があるが、ギリシアの哲学者たちはこの二つをはっきりと区別していた。『創世記』第六章・第二-四項のなかでも、「神の御子たち」と、彼らが結婚する「人間の娘たち」とのあいだに、まったく同様な区分がたてられているのである。
5 ギルガメシュの粘土板は後世のもので、その内容もあいまいだが、そこでは「虚空の光りかがやく母」 — この女神には称号がたくさんあって、そのうちのただひとつをあげると、「アルル」というのがある — が、万物をつくったことになっている。しかし肝心のテーマは、じつは彼女の女家長制的な秩序にたいして、あたらしくおこった家父長制の神々が反乱を挑むこ とであって、女家長制はここではまったくの混乱としてえがかれている。最後にバビロニアの都市の神マルドゥクが、海蛇ティアマートに姿をかえた女神をほろぼすが、それにつづけて、ほかならぬマルドゥクこそ、草木や土地や河川や禽獣や人間をつくりだしたのだといった膜面もない記述があらわれる。このマルドゥクはいわば成り上りの、もとは身分の低い神で、ティアマートを うち滅ぼして世界をつくりだしたのは自分だと主張しているが、じつはこれとおなじ主張を、主神ベル — ベルとはシュメール系の母神ベリリの男性話形である — が、ずっとむかししていたものだ。女家長制から家父長制への移行は、いずこも同じく、メソポタミアでも、女王にたいする女王の配偶者の反逆を通じて行われ たものらしい。女王はそれまで配偶者に、自分の名前や衣服や神器を用いることを許し、その結果として執政権を委任した形になっていたわけである。(グレイ ヴズ、p.53-56)















ギリシャ先住民族とトルコ神話

<ペラスゴイ人>
>Pelasgoi

ギリシアの古代先住民族。初めエーゲ海周辺に住んでいたらしいが,青銅器時代のギリシア語諸族の侵入によって土地を追われ,トラキア,アルゴス,クレタ,カルキディケなどに散在したらしい。ホメロスにはトロイの同盟者として現れる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%B4%E3%82%A4%E4%BA%BA-130202

「お前と女の末との間に恨みを置く。お前は女の子孫のかかとをくだき、女の子孫はお前の頭を打ち砕く。」

このペラスゴイ人の創生神話に登場するのがエウリュノメーという女神とその夫となる蛇、オピオーンです。

<オピーオーン(=Ofivwn)>

> ペラスゴイ人の創造神話における創造女神エウリュノメーのヘビの姿をした夫。グノーシス派の性のシンボルでは、彼は「世界卵」と結婚した「世界ヘビ」であった。古代プリュギアの伝承に従えば、人類の「父」とされ、原初の楽園の「生命の木」に住む聖なるヘビであった。彼はオピオゲネイス(「ヘビから生まれた人々」)と呼ばれる種族の父となった[1]。


>クロノスとレアーの時代以前に、エウリュノメーと世界を支配していたが、クロノスに支配権を奪われて、二人はタルタロスに投入された。

> オピーオーンまたの名ボレアースは、ヘブライやエジプト系の神話では、蛇身の造物主ということになっている — 現に地中海周辺から出土する古代の絵画彫刻には、かたわらにかならず蛇をしたがえている女神の姿がみられる。

>土から生れたベラスゴイ人というのは、自分ではオピーオーンの牙からおどりでたと主張していたようだが、おそらくはもと「彩色土器」を用いていた新石器時代の種族であったろう。

>彼らがパレスティナを出てギリシア本土に達したのは前三五〇〇年ごろであった。それから七〇〇年後に、初期のへラス族が、キュクラデス群島をへて小アジアからギリシアへと移動してきてみると、ベラスゴイ人たちがペロポネーソス半島を占領しているのを発見した。しかし、「ベラスゴイ人」という呼称は、いつのまにかヘレーネスが住みつく以前にギリシア地方にいたすべての先住民族をごく大まかに指すことになった。
>そこでエウリービデースは(ストラボーン・第五書・二・四が引用しているところによれば)、ダナオスと彼の五十人の娘たちがアルゴスの地に移り住んだのにちなんで、このベラスゴイ人たちがダナオス人と名を改めたと述べている。(ヘ一口ドトス・第六書・一三七にみる)
>彼らの放縦な行為へのかずかずの非難は、たぶんプレ・ヘレーネスの群婚の慣習を指してのことかもしれない。ストラボーンはまた、おなじ文章のなかで、アテーナイの近くに住んでいた種族の通称がベラルゴイ(「こうのとり」)だったと語っているが、おそらくこの鳥が彼らの信仰するトーテムだったのであろう。(グレイヴズ、p.46-47)


<エウリュノメーの神話>
「ギリシャ神話・伝説ノート」より。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/antiGM.html

>エウリュノメーとオピーオーンは、オリュムポス山の上に彼らの家庭をつくったが、そこで、オピーオーンが宇宙をつくったのは自分であると言い張ったために、女神を怒らせてしまった。彼女はいきなりオピーオーンの頭を踏みつけて傷つけ、足蹴にして彼の牙を抜きとり、地下のまっくらな洞窟の中へオピーオーンを追いやってしまった。


>1 この古代の宗教体系のなかには、まだ男の神々もなければ、祭司たちもなく、あるのは宇宙全体を統べるただ一柱の女神と、これにつかえる巫女たちだけであった。つまり、支配的な性は女性で、男は女のまえにおそれおののいている生贄であった。父権はみとめられず、受胎はもっばら風の働きだとか豆を食べたせいだとか、たまたま虫を呑みくだしたせいだとかいわれた。相続は母系制で、蛇は死者の化身だとみなされていた。

>エウリュノメー(「遠くさまようもの」)とは、肉眼にみられる月の女神の称号だが、彼女のシュメール系の名称イアフ(「天翔けるハト」)は、のちにイェホヴアとなって造物主を指すことになる。

>マルドゥクがあたらしい世界の秩序をつくりだしたあのバビロニアの春の祭典で、彼もまたこのハトに姿をかえて象徴的にその身を二つに切り裂いたものであった。



>マルドゥクがあたらしい世界の秩序をつくりだしたあのバビロニアの春の祭典

ティアマトとキング―を退治してティアマトの体を二つに咲いて天と地を創ったという神話ですかね。

>バビロニアにおける創造神話は、『エヌマ・エリシュ』(Enuma Elish)としても知られる『創世記』において語られる。
メソポタミアの『創世記』は、紀元前2千年紀にまでさかのぼる。 詩では、神マルドゥク(または詩のアッシリア版のアッシュール)は、海の女神ティアマトによって計画された攻撃から神々を守るために作り出された。

〉英雄マルドゥクは、自分が彼らの中の最高の指導者に任命され、ティアマトの脅威が過ぎ去った後も引き続きそうであるならば、神々を救うと申し出た。 神々はマルドゥクのその任期に同意した。
〉マルドゥクはティアマトに戦いを挑み、彼女を破壊した。 彼はそれから、大地と天を作るために彼女の死体を2つに裂いた。そして、暦を作り出し、惑星、星、月、太陽の運行と天気を管理した。

〉神々はマルドゥクに忠誠を誓った。そしてマルドゥクは、神の領域に地上で対応する場所としてバビロンを建設した。

〉マルドゥクはさらに、ティアマトの夫キングーを破壊し、神々のために働ける存在としての人間を作り出すために、彼の血を使った。
「創世神話ウィキペディアより」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B5%E9%80%A0%E7%A5%9E%E8%A9%B1



「大いなるバビロンは倒れる」というのは新しい英雄神によって新しい世界秩序が立てられる、という意味ですね。



























オルフェウス教のパネース

>さまざまな点でオルペウス教の創世神話に登場する原初の両性存在の神、プロートゴノス(Πρωτογονος、最初に生まれた者)あるいはパネース(Φανης、顕現する者)と同じものとも考えられた。この神は原初に卵より生まれた両性の神で、原初神エロースの別名で、みずからの娘ニュクス(夜)とのあいだに初原の神々、すなわち大地(ガイア)と天(ウーラノス)を生み出した存在である(Protogonus/Phanes)。また「全て」という意味からアレクサンドリアの神話学者、そしてストア派の哲学者たちによって「宇宙全ての神」であると解釈されるようにもなった。
「ウィキペディア・パーン」より。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1)


東方ミトラ教ではこのエロースは「友愛」を意味するらしい。
「ペルシャ神話大辞典」より。
http://mithra.world.coocan.jp/Mithraism_Encyclopedia_Persian_Myths.pdf


>パーンがテューポーンに襲われた際に上半身が山羊、下半身が魚の姿になって逃げたエピソードは有名である
「パーンの語源と起源」より。

奇しくもエンキ神と同じ姿ですね。

>ヘルメースはパーンを野兎の皮でくるんで神々のもとへ運ぶと神々はみな喜んだ。しかし、なかでも特に喜んだのはディオニューソスだった。

全ての者を喜ばす者=愛玩物


>山羊は性的な多産のシンボルであったが、パーンも性豪として有名であり、しばしばファルスを屹立させた姿で描かれる。ギリシア人はパーンがその魅力により、処女やダフニスのような羊飼いを誘惑するものと信じていた。シューリンクスとピテュスでしくじりはしたが、その後、ディオニューソスの女性崇拝者であるマイナデスをたらし込むことには成功し、乱痴気騒ぎの中で一人残らずものにした。これを達成するため、パーンは時に分身してパーン一族(Panes)となった(サテュロスを参照)。






































神のイメージとか原型とか

<ヴェーダ神話>

>読んで字の如くヴェーダ文献に基づく神話であり、アーリア人がインドに持ち込んだインド・ヨーロッパ語族共通時代に遡る古い自然神崇拝を中心とする。紀元前1500年頃から紀元前900年ごろに作られた最古のヴェーダ文献である『リグ・ヴェーダ』(神々の讃歌)には、未だ一貫した世界観を持つ神話は現れていない。

>ヴェーダ神話の初期においては、神々はデーヴァ神族とアスラ神族とに分類されている。デーヴァは現世利益を司る神々とされ、人々から祭祀を受け、それと引き換えに恩恵をもたらす存在とされた。代表的なデーヴァは雷神インドラであり、実に『リグ・ヴェーダ』全讃歌の4分の1が彼を讃えるものである。

>一方アスラは倫理と宇宙の法を司る神々で、恐るべき神通力と幻術を用いて人々に賞罰を下す者として畏怖された。代表的な神はヴァルナである。アスラは『リグ・ヴェーダ』初期においては必ずしも悪い意味で用いられなかったが、デーヴァ信仰が盛んになるにつれて信仰が衰えていった。さらに、ヴァルナをはじめ有力なアスラ神がデーヴァとされるようになり、遂に『リグ・ヴェーダ』の中でも末期に成立した部分では神々に敵対する悪魔を指すようになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E7%A5%9E%E8%A9%B1

厳正利益を中心とするデーヴァ崇拝はバアル信仰、人々に賞罰を下す倫理と宇宙の法を司る神・アスラ崇拝はヤハウェ信仰に似ている気がします。