「宗教は往々人を酩酊させ官能と理性を麻痺させる点で酒に似ている。そうして、コーヒーの効果は官能を鋭敏にし洞察と認識を透明にする点でいくらか哲学に似ているとも考えられる。」ーー「コーヒー哲学序説」寺田寅彦
https://twitter.com/notweb/status/362585865693839360
えーーー?またパヨクの言いがかりですかね?「宗教は麻薬である」・・・ってマルクスの言葉でしたっけ。そもそもハオマ汁で酩酊して神をまつっていたイラン人の先祖は南ロシアの遊牧民だからなあ・・・ ロシア人のアル中率を考えるとやはり同じ民族なのかなと思います。
「酒と宗教」より抜粋します。
>飲酒と宗教は大いに関係がある事は余り知られていないようであるが、之に就て説明してみよう。
> 普通量の飲酒は兎も角、大酒癖は霊的原因に由るのである。というのは大酒家の腹中には天狗、狸、稀には龍神の霊もあるが、それ等が蟠踞し、酒を嗜むのである。
>そうして酩酊するや理屈を言いたがり、議論を吹っかけ、高慢になるのは天狗の霊であり、酩酊するや御機嫌が好くなり、大いに嗤ったり、眠たがるのは狸の霊である。龍神は酩酊するや目がすわり、執拗に絡むという癖がある。
>又酒乱といい、酩酊するや常識を失い、精神病的粗暴の行動をするが、之は大抵人間の死霊が憑くので、生前大酒の為頭脳組織が破壊され、それへ動物霊が憑依する等の為であり、悪質は狂暴性を表わし、周囲の者を困らすのである。
なるほど・・・アルコールによって脳細胞が破壊され、人間らしさを失ってしまい、その霊性は禽獣と同等に落ち込むということなんですね。
ていうかロシア人の知っている宗教がこんなレベルなのか?ってことなんです。
これなら麻薬呼ばわりするのもうなづけますが。
以前「ニュッサのゼウス」という題でUPした記事はディオニュソス神話について書いたのですが、東方ミトラ教神話ではディオニュソスが救世主でミトラの生まれ変わりということなのだそうです。
ディオニュソスの時代と言えば、「黄金の手」で有名なミダス王がミケーネの王になっていたころです。
ディオニュソスの師にして側近のシレノスを介抱したことからミダス王はディオニュソスに望みを何でも叶えてもらえることになったのですが、その時「触れるものは何でも黄金にしてほしい」と望んだら叶えてもらえたという話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9
ですね。
> シーレーノス(古希: Σιληνός, Sīlēnos, ラテン語: Silenus)、あるいはセイレーノス(古希: Σειληνός, Seilēnos)は、ギリシア神話の半人半馬の種族である。サテュロスにも似ているが、こちらは半馬でなく半山羊である。水の精で予言の力を持つとされる。
> プリュギアの王ミダースが酔いつぶれたシーレーノスを家に連れ帰りもてなした時、ディオニューソスはそれをよしとして気前よく礼をはずんだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%B9
このあたり、異星人の超科学によるものを匂わせるのですが・・・
<ディオニュソスの出自>
「その前身・ザグレウス」
>古代ギリシアの密儀宗教オルフェウス教の神。ゼウスが娘のペルセフォネと,ヘビに化身し交わってもうけた子で,父に鍾愛され,その後継者の地位を約束され,アポロンとクレテスたちに預けられて,パルナソスの山中でひそかに育てられていたが,このことを知ったゼウスの妃ヘラは,ティタンたちをそそのかしてこの幼児の神を虐殺させた。
※パルナソス
>ギリシャ中部の山。ピンドス山脈南部にあり、標高2457メートル。古代ギリシャの聖地。南麓にデルフォイの遺跡がある。パルナッソス。
>⑧ ゼ
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府
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>す
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。
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を
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っ
た
。
>こ
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ウ
ス
は
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、
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き
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た
。
>ゼ
ウ
ス
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、
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が
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ま
れ
た
。
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り
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、
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暴
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安
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に
な
っ
た
。
> 人
間
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に
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て
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こ
そ
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パ
ネ
ー
ス
の
生
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れ
変
わ
り
、
新
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い
世
界
周
期
の
王
で
あ
る
。
> ⑨
パ
ネ
ー
ス
の
使
命
は
、
人
間
の
魂
を
清
め
て
救
う
こ
と
で
あ
る
。
> パ
ネ
ー
ス
の
使
徒
は
、
パ
ネ
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ス
の
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オ
ル
フ
ェ
ウ
ス
で
あ
る
。
> オ
ル
フ
ェ
ウ
ス
は
不
思
議
な
歌
で
人
々
や
動
物
を
魅
了
し
、
秘
儀
に
誘
っ
た
。
> 秘
儀
を
授
か
っ
て
清
め
ら
れ
た
者
の
魂
は
死
後
、
パ
ネ
ー
ス
の
も
と
に
行
く
こ
と
が
で
き
た
。
> そ
う
で
な
い
者
の
魂
は
ハ
デ
ス
に
引
き
渡
さ
れ
、
一
定
期
間
を
冥
府
で
過
ご
し
た
後
、
再
び
こ
の
世
に
転
生
さ
せ
ら
れ
た.
「ペルシャ神話大辞典」より。
http://mithra.world.coocan.jp/Mithraism_Encyclopedia_Persian_Myths.pdf
>セメレーの名は「月」をあらわし、アルテミスやセレーネーと関係がある。また、元はプリュギアやトラーキアで信仰されたゼメロという大地の女神が起源であるという説もある[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%AC%E3%83%BC
「ディオニューソス(DiovnusoV)」
>ディオニューソスは、他のさまざまな救世主神と同一視されたが、同時にまた、バッカス、ザグレウス、サバージオス、アドーニス、アンテウス、ザルモクシス、ぺンテウス、パーン、リーベル・パテール、「解放者」とも呼ばれた[1]。ディオニューソスのトーテム獣はピューマpanther(牧神パーンの獣Panthereos)であった。また彼のエンブレムはテュルソス、つまり男根の形をした笏杖で、てっぺんに松かさがついたものであった。彼に仕える巫女たちは狂乱のうちに飲み騒ぐ女性たちで、酒に酔い、裸になり、肉を食らい、血を飲んで、ディオニューソスの狂宴を張った。
ディオニューソスは粗野なブドウ酒の神、ブドウ酒醸造の発明家、とされることが多い。しかしディオニューソスはそれ以上の神であった。彼はキリストの
原型であった。中東地方のほとんどすべての主要な都市にもあったが、ディオニューソス崇拝の中心地はエルサレムであった。プルータルコスは、ユダヤ人の仮
庵の祭りはディオニューソスを祝って行われるものである、と言った。「安息日の祭典はディオニューソスの祭典と全く無関係ではないと思う」[2]。ユダヤ人がブタ肉を食べないのは、彼らの神ディオニューソス-アドーニス(神ディオニューソス)が雄ブタに殺されたからである、とプルータルコスは付け加えた。紀元前1世紀頃、ユダヤ人自身が、ディオニューソスをそのプリュギア名ゼウス・サバージオスの名のもとに崇拝している、と言った[3]。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/dionysos.html
>レバノンでは、ディオニューソスは化身してアムペロスとなった。美青年であったが、雄ウシに八つ裂きにされ、ブドウの木として再生した。
>キオスでは、ディオニューソスに仕えたマイナスたちに殺された人々の血が、ブドウの木を実り豊かにするのに用いられた。
>オルコメノスでは、三相一体の女神がディオニューソスの儀式に「3人の王女たち」として現れた。この女神は男の子を引き裂いて、食べてしまった(大地が
生贄の血を吸うことを表す)。
>テーバイにおいては、ぺンテウスという名前の王がディオニューソスの儀式にあえて反対した。それは、おそらくディオニューソ
ス的な神王たちのように死にたくなかったからであったと思われる。
>しかしぺンテウスは、自分の母親(あるいは母神)が引き連れた女たちに、ずたずたに引き
裂かれ、その頭は母親にもぎ取られてしまった[6]。
>のちには、テーバイにおけるディオニューソスの儀式は、ぺンテウスという名前を仔ジカにつけて、それを殺して食べることが中心になった。そしてマイナスたちは仔ジカの皮を身に着けた。
>ディオニューソスのリュディアにおけるトーテム獣はキツネのパッサレウスであった。このパッサレウスが中世のキツネのルナールの祖となったのである。そこでマイナスたちは自分たちは自分たちのことをバッサリスと呼ぴ、キツネの皮を着衣とした[7]。
うわーwww異教崇拝だwww
>こうした伝説は、他と比較すると暗い感じがするけれども、ディオニューソスが救世主の典型であることがわかる。
>最初の、最も原始的な救世主であり、また、大地と女性の子宮に
豊穣をもたらす血を与えるために殺され、そして食べられた王でもあった。
そんな伝説知らんし^^;
>それから、身代わりの王でもあり、有罪とされた罪人でもあり、くじで選ばれた若者
でもあった。
>そして更に、人間の代わりになった動物でもあり、しまいには、パンとブドウ酒として貧り食らわれる「肉」であり、「血」ともなった。
>このパン
とブドウ酒は、ギリシア・ローマ神話では、エレウシースにおいてディオニューソスを祀るときに聖餐用として用いられたものであった。
>1 ディオニューソスの神秘的な経歴を解く主要な手がかりは、ヨーロッパ、アジア、北アフリカ一帯にわたる葡萄の木の信仰のひろがりのなかにもとめられよ
う。葡萄酒は、もともとギリシアでつくりだされたものではなく、はじめはクレータ島から甕にいれて輸入されたものらしい。
>葡萄は黒海の南岸に野生していた
が、ここからその栽培法がパレスティナをへてリビアのニューサ山へ、そしてさらにクレータへとつたわった。
>それはやがてペルシアを通ってインドにおよび、
また琥珀(アムパー)ルートを通って青銅期のブリテン島へもひろまっていった。
>小アジアやパレスティナの葡萄酒祭は —
カナアン人の幕屋祭も、もとはといえば酒神バッコスの狂乱の祭である —
トラーキアやプリギュアのビール祭とまったくおなじように恍惚としておどり狂うのが特色であった。
>どんな地域でも、葡萄酒がほかの麻酔剤をおしのけてし
まったところに、ディオニューソスの勝利があったわけである。
>ベレキューデース(一七八)によると、ニューサは「樹木」の意味だという。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/dionysos.html
<サバジオスがここでも!>
> プリュギアの「ヘビの神」。アッティス、ディオニューソスと同一視され、さらに紀元前l世紀にはユダヤのエホヴァと同一視された[1]。プルータルコスは、エルサレムのへブライの神を崇拝する人々もまた、この神をサビの名で呼んでいたと言っている[2]。小アジアに住むユダヤ人は、彼らの崇拝するエホヴァはゼウス・サバージオスのもう1つの姿であると言った[3]。
プリュギア人は、彼らの種族の祖先は原初の園にある「生命の木」に住む「大いなるヘビ」であると言った。したがって彼らはオピオゲネイスoiJ =Ofiogenei:V(「ヘビから生まれた人々」)であった[4]。このような異教徒の伝承から、グノーシス派はエホヴァとエデンの園のヘビとを混同して、ときにはヘビが人類の敵とされ、ときにはエホヴァが敵とされた。
一説には、サバージオスの夜の儀式から、キリスト教徒と異教徒の双方の、サバス(安息日)およびサバト(魔女の集会)の名が起こったと言われる。しかしこの月夜の祭りの起源に関しては他にも説がある。サバージオスは神々の太母神の最初の伴侶として遍在する「ヘビ神」の1つの型であったと思われる。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/sabazios.html
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