2016年8月15日月曜日

メーソン!メーソン!馬鹿が群れる県

私が10年前2ちゃんねるの反統一教会スレッドを見た時、そこにはメーソンとイルミナティの関与を示唆する書き込みがあった。

統一原理のルーツはどこか?当時内乱で荒れた、文化的には後進国である半島で、高度な理念を無知な若者であった文鮮明氏に伝えたのは誰か?と。

また統一教会の犯罪について取り沙汰するスレッドには、イルミナティの陰謀だ、と言う書き込みもしばしばされていた。

また今はなきilandの掲示板(管理者島林涼一)に書き込んでいたitiroと言う人が、メーソンであることを仄めかしていた。

そして「ふみ」という統一教会関係者がメーソンリーだという書き込みもあった。


私もここ数年、ネットで調べ、正当なキリスト教徒と思われるyoutuberのサイトなどから、メーソンリーはバビロニアの神々とバベルの塔の建設者であり反逆者であるニムロデを信奉する団体であると理解した。

彼らは表向きは一神教(ユダヤ教・イスラム教・キリスト教)を信ずる善良なものとして公式サイトでは名乗っている。

しかしその上位メンバーは悪魔ルシファーを拝んでいるという。

どうしてそのようになっているのか。

<神を拝んでいたはずなのに、いつの間にか堕天使を拝むようになってしまうカラクリとは???>

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ちなみにピラミッドに目のメーソンのシンボルはエビデンス・アイと言ってエジプトの異教の神ホルスのマークである。

神の目ではない。ルシファーの目である。

フリーメーソンと言うのは「石工」という意味だが、ソロモン神殿を再建する者たちではない。ニムロデが建てて神の怒りによって破壊された、バベルの塔の再建者たちのことである。


ニムロデというのは「サタン」と同じ、ヘブライ語で反逆者を意味する。

またサタンの別名は、明けの明星(金星)ルシファーである。

ルシファーという名称は、実はシュメール‐バビロニアの古い神話から来ている。

当時バビロニアの主神は、バアルである。神話の中で、このバアルの王座を狙い、彼の留守中にその玉座に就こうとしたら、王座があまりにも大きすぎて、金星神(ルシファー)は転げ落ちて冥界まで落ちてしまうのである。

これが、シュメールの都市ウル育ちであったアブラハムによって子孫代々伝えられた神話エピソードであり、のちにイザヤ書14章12節の

>14:12 暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしてあなたは地に切り倒されたのか。
>14:13 あなたは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山にすわろう。
>14:14 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』
>14:15 しかし、あなたはよみに落とされ、穴の底に落とされる。

という聖句である。

聖書以前の文化圏であるシュメールで元々信仰されていた神はエルと言った。これがのちにエロヒムやアッラーの語源となった。

このエルの息子が一人は嵐神エンリルであり、もう一人が水神エンキである。

エンリルはライオンの顔、エンキは水に住むものとされたことから鱗と角を持っている。

英国の国章を見ると、盾の両脇にライオンと一角獣(ユニコーン)が描かれている。これがエンリルとエンキなのだそうだ。

正確には、ユニコーンではなく、スコットランドの伝承に伝わる、湖の化け物である。上半身は山羊で、下半身は魚と言う姿の、ギリシャ神話に出てくるパーンと同一視されていた。
http://matome.naver.jp/odai/2140895065298860101

シュメール神話、エンキで検索すればさらに変な神話もわかるが、まあつまるところ、メーソンのシンボルは古代多神教から来ているということである。

後のキリスト教会から、悪魔認定された古代の神々である。

エンキは、古ベル(古いバアルという意味)と呼ばれ、バビロニア神話辞典にも載っていた。

メーソンが入会条件に「一神教の信徒しかメンバーに入れない」とあるのはキリスト教社会に対する体裁のためである。

しかし実際は一神教の信徒に呼び掛けて、惑わせ、堕天使を拝ませるためであるから、気を付けねばならない。


メーソンの上位メンバー、イルミナティは悪魔を拝んでいるらしいというソースはそこら中にある。

メンバー自身の告白もあるそうだ。

今日見つけた教会員のブログらしき記事にメーソンの外郭団体が紹介されていて興味深かった。
「フリーメイソンとは?(1) 」
https://sakuzaemon12.wordpress.com/2016/08/13/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89/

<参考>
ameblo.jp/chanu1/theme-10031259825.html
ameblo.jp/chanu1/entry-12123782233.html
ameblo.jp/chanu1/entry-11970807379.html

韓オモニが、あの金孝南の主宰で、神様との結婚式を真のお父様不在時にしたという。

>これは、一体何を意味しているのか?
「女神誕生」http://ameblo.jp/michinoku8/entry-12189663376.html


メーソンの前身は聖地奪還のため十字軍に参加したテンプル騎士団である。

知性、身体能力にも優れた、非常に信仰厚い欧州小国の領主や騎士たちだったそうである。

しかし彼らについては異説があって、悪魔=異教の神々を拝んでいたという説がある。

そこを当時のフランス王と結託したカトリックに異端の疑いをかけられ、徹底的に迫害されたというのである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/テンプル騎士団
>騎士団の入会儀式では、入会への意志の固さが問われ、秘密儀式が行われていた。入会式の全容が秘密とされたことが後に騎士団を異端として告発するにあたって利用された。しかし秘密儀式といっても、実際には通常の騎士団のような誓いや、修道会のような清貧・貞潔・従順の誓いを立てていたにすぎなかった。上級騎士たちは決して降伏しないことを誓い、戦死こそが天国の保障であると考えていたとされる。このような戦士としての士気の高さ、熱心に行われた鍛錬と十分な装備などがあいまって中世最強の騎士団と呼ばれるほどになった。

こういう人たちがどうして悪魔信仰に誘導されたのであろうか?

その功罪はまさに、女神にある。

古代の信仰に彼らは、キリスト教の聖母のような存在を求めた、いや逆に古代彼らの先祖が崇めていた女神的存在を、聖母マリアに求めていたという説がある。

この女神がイナンナ、イシュタルと言った金星神である古代の異教の女神である。

古代ギリシャの女神や男神像を研究すると、これら古代の神々は、両性具有であったという説があり、キリスト教神学でいわゆる天使は中性であるという説と合致する。悪魔は堕天使であるから、悪魔もまた両性具有なのである。

その両性具有の神である金星神に、古代シュメール人は理想の女性像を投影した結果、女神イナンナが誕生したと思われる。

「情欲をもって女を見ることは罪である」とイエスが言われたので、独身男性の集まりである修道院や騎士団のメンバーには、アイドルが必要であった。それが聖母マリアである。

それは神の子を産んだ神の妻であり神の母である。

しかし、この神のところに堕天使を当てはめるとするならば、マリアはバビロンの大淫婦=サタンの妻リリス(イシュタル)ということになってしまうのである。

古代宗教の常識では、神々は必ずその配偶神を持っていると考えられてきた。
陰陽思想である。

ユダヤ‐キリスト教の神は独身の男神なので彼もまたおのが妻を持っていると考えた人たちがいた。

中東のテンプル騎士団が住居していた遺跡を調べれば、ヤハウェの配偶神を崇拝していた痕跡が見つかるはずだと考える研究者もいる。

これが初期カトリック教会から異端とされたというのだ。

またもう一つは、彼らはミトラ教徒(ゾロアスター教の分派)だという説もある。

それゆえ太陽神信仰と、その母である処女神アナ―ヒター信仰と、光と闇の二元論、星空の世界観という特徴がみられるそうである。

これらの価値観は、彼らが後ろ盾になっていた芸術家たちの作品にも見られ、興味深い。

現代の漫画や映画、アニメ作品などにも、興味深く観察していると見つかるから、皆さんもやってみたらいいかも。






















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