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私が陰謀論に興味を持つようになったのは
半島や中国大陸で執拗に「反日活動」を煽るものがいて
それは一体誰がやっているのだろうという疑問が切っ掛けでした。
で、「ユダヤ」陰謀論なんですが、これ日本でもウクライナの外交官をされるような政府高官でも、聖書に出てくるアブラハムの子孫である【ユダヤ人】とユーラシアのユダヤ教国であったハザール王国の民の子孫【ハザール人】を混同して騙っていることからも分かるように、米国に入植した「ユダヤ教徒」やイスラエルを建国した「アシュケナジム」とは別の存在なんですよね。
※「官僚はなぜその“高貴”な頭を下げて庶民の悲鳴に耳を傾けないのか ←無駄に知能が高いんですね。」
http://hitogoroshi-k.blogspot.jp/2013/09/blog-post_4210.html
しかし、オリジナルのユダヤ人はもちろん、敬虔なユダヤ教徒であるハザール人が「陰謀」など企むはずがないのであり、これはユダヤ教徒嫌いの誰かによる捏造であると思うのです。
そもそも陰謀論者たちによる「ユダヤ陰謀論」の中身とは「世界征服」なのですが、
新約聖書を紐解けば
「主の言葉を世界の隅々まで述べ伝えよ」
と書かれ
『共産党宣言』『資本論』とかを開けば
「世界赤化」
の理念が述べられており堂々と宣言されているのですからどこが「陰謀」なのかと。
但し、マルクスはアシュケナジーユダヤ教徒のラビの息子であり、信仰を捨てたのですから血統的なユダヤ人でもなくユダヤ教徒でもありません。
>母方のプレスボルク家は数世紀前に中欧からオランダへ移民したユダヤ人家系であり[20]、やはり代々ラビを務めていた[7][21]。母自身もオランダに生まれ育ったので、ドイツ語の発音や書くことに不慣れだったという[20]。
「カール・マルクス」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
そんな感じで前回の記事
「ツイッターで語られるアシュケナージ・ハザール人・イスラエル」
http://toshiotogorou.blogspot.jp/2013/10/blog-post_7441.html
に引き続いて、「偽ユダヤ人の正体」と「ユダヤ陰謀論」の真相などをあれこれ考えてみたいと思いました。
「スキタイの末裔」
http://chifmi.blog.fc2.com/blog-entry-83.html
>ちなみにロスチャイルドは自らをスファラディーと言っているようですが、 ←これは明らかに嘘かなとも思いますが
>私がロスチャイルドの創始者マイヤーの模写を見る限り
>http://goo.gl/5253e
>鼻が高く彫りが深く、明らかにゲルマン系のアシュケナジーの顔立ちです。
>ゲルマン系のアシュケナジーって何。
>ディアスポラ後も、ユダヤ人のほとんどは地中海世界(のちのイスラム世界)に住んでいた。それに対し、アルプス以北におけるユダヤ人の起源ははっきりしない。
「アシュケナジム」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0
はっきりしないって・・・ありえないでしょ。
ユダヤ人て自分の祖先とかに凄いこだわり持ってて
アダムの頃からずっと続いてる系図とか記録しているんでしょ?
一人や二人取りこぼしがいても、何千人も出自が不明なユダヤ人なんてありえませんて。
可能性があるとしたらユダヤ教に改宗した異民族ですね。
いずれにせよオリジナルのユダヤ人とは別の存在です。
>ローマ時代に移住したわずかなユダヤ人の子孫だとする説、イスラム世界から商人としてヨーロッパを訪れたとする説、イタリアからアルプスを越えてやって来たとする説などあるが、単一の起源ではないかもしれない。(一部に、9世紀頃に民衆がユダヤ教に集団改宗した黒海北岸のハザール汗国の子孫だとする主張が見られる。しかしハザールの使用言語はテュルク諸語であった点など歴史的な状況を考えると色々無理があり学問的根拠に乏しく、まともな学説とは見做されていない。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0
ハザールは紀元1000年頃キプチャク・汗国に滅ぼされて難民たちがヨーロッパに逃げてきたんですからそこで現地の言葉を覚えたはずです。
これ以外に急に当時のポーランドやリトアニアの人口が数十万単位で増えた理由が見当たりません。
「ハザール」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB
>いずれにせよ、8世紀から9世紀には北フランスにアシュケナジムらしきユダヤ人の記録が見える。まもなく彼らは、ライン地方、ブリテンなどにも広がった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0
この記録の「ユダヤ人」はハザール人であれゲルマン人であれ異民族「ユダヤ教徒」ということになりますね。
>伝統的にセファルディムがユダヤ・スペイン語(ラディーノ語、ジュデズモ語とも)を話していたのに対し、アシュケナジムはイディッシュ語(ドイツ・ユダヤ語)を話していた。
>なお、Ashkenazyという姓を名乗るユダヤ人の多くはセファルディムである。
このイディッシュ語がテュルク系言語だというのですね。
となると言語的にはやはりアシュケナジム=ハザール人です。
血統的なハザール人でなくとも、当時の王国の首都イティルは北は北欧から南はアフリカ、東は中国から多様な人種が行き来する国際都市であった為、移住者がユダヤ教に改宗したことも当然考えられます。
>いくつかの顕著な遺伝的特徴が見られるが、これはユダヤ人全体ではなくアシュケナジムに限った特徴であり、セファルディムには見られない。[要出典]
>まれな遺伝病であるテイ=サックス病とゴーシェ病の罹患率が高く、一般的ヨーロッパ人の約100倍に達する。また、ニーマン=ピック病(特にA型)の羅患率も高い。
>高い知能を示す傾向がある[独自研究?][3]。ノーベル賞など著名な科学賞の受賞者には人口比からは考えられないほどのアシュケナジムがいるが、おそらくこれも要因の一つとされる。[独自研究?]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0
頭はいいけど遺伝的に死にやすい特徴って・・・
オリジナルのユダヤ人にも見られないDNA。
宇宙人がアシュケナジムを作ったんですかね?
再び「スキタイの末裔」の記事に戻ります。
>スファラディーであるならばモンゴロイド系の顔立ちのはずです。
は?
「モンゴロイド」って、どっから出てきたんですか?
原ユダヤ人は有色人種でしたがモンゴロイドではありませんよ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A0
>本によっては、マイヤーが
>アシュケナージ(アシュケナジム)・タルムードのユダヤ系ドイツ人であると
>主張しています。
>その顔立ちから観て、おそらく、それが正しいと私は思います。
>タルムードのユダヤ系ドイツ人
???
これはタルムードを信奉するドイツ国籍のユダヤ人という意味ですよね。
で、この「ユダヤ人」はアシュケナジムであると。
でもアシュケナジムはブログ管理人「ねこって」さんによればゲルマン人ですから
タルムードを信奉する生粋のドイツ人てことになりますね。
ここにあるタルムード自体が捏造臭いのですが、これですね。
http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.html
>彼らは、自由主義を説いていますが、
>実は強固な民族優位主義を持っていて、
>自分たちが有色人種よりも高い立場にあると確信しています。
←もはやユダヤ人でもなんでもない。
>ですから、有色人種の国家国民が虐げられていることは構わないし、
>世界は自由で平等でなければならない。
>と自分たちが都合が良いように自由主義の旗を振り回し、
めっちゃ矛盾しますね。
>かつては植民地だった途上国の貧しい人々から
>自由の名の下にカネの力を利用し、ありとあらゆるモノを巻き上げました。
はあ??????
貧しい人から何を巻き上げるって言うんでしょうか。
金の力を利用して・・・ってことはその為にお金を使った・・・ってことですよね。
ありえません。
騙すためにお金を投資するにしても、詐欺師って普通、裕福な人を狙いますよね。
>その波は自国内にも及び、今やアメリカ国民の12%がフードスタンプ受給者で、
>且つ、同じユーロ圏であっても、南方系の民族の国家は食い物にされています。
>最近話題になって、経済的劣等国と言われているPIGS諸国がそれです。
いやいやいやいや
この国々が貧しいのは誰かが搾取したとかそういうことじゃないでしょう。
>さて、その、ゲルマン系アングロサクソンの系譜とはどんなものでしょうか?
いや、さらっと言ってますがユダヤ人とは別物ですからね。
態とやっているんですかね。
>ゲルマン人の起源は、
>ウクライナを中心に活動していた遊牧騎馬民族であるスキタイである
>と言われています。
下の資料からは
「サクソン人は自分の先祖はスキタイ人であると信じていた」
ことが分かりますが、古代ローマ人は北方の異民族についてはラテン人、ケルト人以外のものをゲルマン人と呼んでいたみたいですね・・・
>言語により東ゲルマン、北ゲルマン、西ゲルマンの三つに分類される。東ゲルマン語はすでに死滅している。→ ゲルマン語派参照。しかしこうした分類は近年の事であり、昔は全く異なる分類がなされている。
>古代ギリシャ時代にはゲルマンという概念はそもそも存在せず、スキタイ諸族とケルト諸族に大別されていた。
>後のローマ時代には概ねオーデル・ヴィストゥラ諸族、ライン諸族、エルベ諸族、ジュトランド・デニッシュ諸族の四つに分類された。
>オーデル・ヴィストゥラ諸族は今日、東方ゲルマンと呼ばれるグループに相当し、残りの三族が西方ゲルマンと呼ばれるもので、移住せずにスカンジナビアに残った人々を北方ゲルマンとしている。
>またタキトゥスはバルト海沿岸部の諸民族が共通した文化を持つスエビ諸族であると主張したが、タキトゥスは「スエビ」が具体的にどのような共通文化を持つのか明言しておらず、実際に文化の連続性があったのか疑問が持たれている。
>歴史学者のアーサー・ポメロイは「(タキトゥスが)スエビとした複数の集団には全く共通性がない訳ではないが、それ以上に文化や言語で明確に異なる部分がある」と指摘しており、現代の歴史学および考古学ではバルト海沿岸部の住人は複数の民族に分かれるとする見解が一般的である。
http://ja.wikipe
dia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%BA
>フランク人がラテン人と同じトロイア起源論を信奉していたのに対し、ザクセン人はジュート人と同じくスキタイ人が自分達の祖先であると考えていた。
「サクソン人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%BA%BA
「スキタイ [Skythai]
紀元前六世紀から前三世紀にかけて、黒海北岸に遊牧国家を建設したイラン系の遊牧騎馬民族。オリエント・ギリシャの金属文化の影響をうけ、特に武器や車馬具を発達させ、動物意匠を基調とする独特な美術を生み出した。」『三省堂辞書』
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%A4
「スキタイ人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%A4
「スキタイ人―謎に包まれた古代民族」
http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/2001846
「スキタイ人」
http://homepage2.nifty.com/murasaki-miyako/english/a1skythai.html
「シベリアの大草原で見つかった、古代の騎馬民族の黄金の至宝。」
http://nationalgeographic.jp/nng/feature/0306/
「ヘロドトス スキタイ」
http://www.osoushiki-plaza.com/anoyo/world/ancient/a_sikita.html
スキタイ人がハザール人の先祖であるという推理もあり。
「ユダヤ人の二重構造と「日本アシュケナジーユダヤ同祖論」の真相」
http://shinsengumi3.seesaa.net/article/148792229.html
>ついでに、
>
>天皇家に対しても、江上波夫氏の「騎馬民族征服王朝説」というものがあります。
>http://inri.client.jp/hexagon/floorA3F_hb/a3fhb204.html
>大和朝廷を樹立したのは4~5世紀の頃であったとみなし、
>扶余族系の騎馬民族が、ひとまず任那に「辰王国」を建てた後、
>九州に上陸して大和へ東征し、日本国家の基礎をつくったと想定しています。
ああこのトンでも。
「騎馬民族征服王朝説」が正しかったらそうした文物が出ていて当然でしょうが。
でも相変わらず日本は農耕文化です。
戦用の馬は平安時代になって宋から齎されました。
その前は小柄な農耕馬しかありませんでした。
異民族が馬に乗って日本を支配した、みたいな記録は全く残っていません。
「昭和の時代、評価されていた騎馬民族征服王朝説が、今ではほぼ否定されているようです。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1197235431
>世界各地に、日本の3本の矢のような話があります。
>毛利元就は1本では折れるが3本まとめれば折れないから、
>兄弟力を合わせよとあるのですが、
>元々のこの束ねられた矢の起源は、
>チンギスハーンの祖先の寓話だったようです。
???
ウィキを見てみますと
>チンギス・カンが幼い頃に兄弟争いをした際に母から与えられた教訓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AD%90%E6%95%99%E8%A8%93%E7%8A%B6
とあり、「チンギスハーンの祖先の寓話」ではありません。
このころアジアには広く知られていた寓話を、チンギスの母が兄弟げんかをしていた子供たちに言い聞かせたのでしょう。
イソップ物語の「三本の棒」が一番古くて紀元前619年 - 紀元前564年ごろ
中国の北魏時代に採択された五胡十六国時代の話 304年の漢(前趙)~439年の北魏
チンギス・カン 1162年頃? - 1227年8月18日頃
毛利元就 生誕 明応6年3月14日(1497年4月16日) 死没 元亀2年6月14日(1571年7月6日)
>そして、面白いことに、
>白頭ワシと束ねた矢のシンボルはアメリカ合衆国の国章になり、
>http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/archive/2010/02/22
>ロスチャイルドを始めとした多くの銀行がシンボルとして使っているようです。
>
>象徴としてそのようなところに何故現れてくるか?
>それこそが、その組織の源流と思想を著していると言えると思います。
アメリカの国章のプロヴィデンスの目と13本の矢が六芒星の形を成しているからですね。
「アメリカ合衆国の国章」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%AB%A0
どちらにしても、「ユダヤ陰謀論」の「ユダヤ」はオリジナルのユダヤ人でもなくユダヤ教徒でもないのですから、この呼び名は間違っています。
キリストを生みだす選民であるユダヤ人とその都を詐称すれば世界を支配できると考えた厨二病の誰かの幼稚な考えを「ユダヤの陰謀」と呼んだものか、偽者がオリジナルのユダヤ人とユダヤ教徒を貶めるためにでっち上げた呼称でしょう。
まあ一体誰が言い出したんでしょうかね。
「やっぱりユダヤ人は皆殺しにすべきだね」
http://unkar.org/r/news5/1076148167/
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