2014年9月28日日曜日

ミャオ族とか



[天地創造]
神は天と地を創造された。
その日に、神は光の門を開かれた。
そして地球に、土と石で山を築かれた。
神は空には天体、太陽と月を造られた。
地には、タカとトビを創造された。
水の中に、ザリガニと、魚を創造された。
原野にトラとクマを造られた。
山々を覆うための草木を造られた。
山々の果て果てまで森で満たされた。
また若草色のトウ(藤)を造り、竹林を造られた。


[人]
神は地上に、ちりから人を造られた。
創造されたその男からは、神は女を形造られた。
それから、土の太祖ダート[聖書ではアダム。以下( )内は聖書の名称]は、石の天秤を造った。
地球の目方をその土台まで見積もった。
天体の大きさを計算した。
そして神の道を深く考えた。
土の太祖ダートは太祖セツ(セツ)をもうけた。
太祖セツは息子ルス(エノシュ?)をもうけた。
ルスはゲーロ(ケナン?)を得た。
ゲーロはラマ(レメク)を生んだ。
太祖ラマは男子ヌア(ノア)を生んだ。
ヌアの妻は女族長ガウ・ボルエンであった(聖書にはノアの妻の名は記されていない)。
彼らの息子は、ロ・ハン(ハム)、ロ・シェン(セム)、そして、ヤフー(ヤペテ)であった。
それで地は民族、家族で満ち始めた。
被造物は氏族と国民によって共有された。


[邪悪な世界]
これらの人々は、神のみこころを行なわず、神の愛に帰らなかった。
かえって神に逆らい、互いに争った。
指導者たちは全能の主に面と向かって反抗した。
すると地球は、
第三の層の深さまで揺り動かされた。
大気を天の果てまで引き裂いた。
神の怒りが燃え上がり、ご自身を満たした。
神が来て人類を滅ぼさなければならないほどに。
神は来て、人で満ちた全地を滅ぼされる。


[大洪水]
それで土砂降りの雨が40日間降り注いだ。
その後は霧と霧雨の日が55日間続いた。
水は山々と山脈を越えた。
山のような大洪水が谷や窪地を飛び越えていった。
地球には逃れる場所はどこにもなかった!
世界には暮らしていけるような足場もなかった!
人々は挫折し、無気力になり、滅びた。
絶望し、恐怖に打たれ、減少し、終わった。
しかし族長ヌア(ノア)は正しい人だった。
女族長ガウ・ボルエン(ノアの妻)は、
高潔な人だった。
彼らは非常に幅の広い舟を造った。
非常に大きな舟を造った。
その家族全員が舟に乗り込み、舟は浮き上がった。
家族全員が無事に大洪水を乗り切った。
彼とともに乗り込んだ動物たちは雄と雌であった。
鳥たちは一緒に入り、それらはつがいであった。
時が満ちたとき、神は水に命じた。
その日が来て、洪水の水が遠くへ退いた。
そしてヌア(ノア)は、
避難の箱舟から一羽のハトを放った。
戻って知らせを告げたカラスをも、
ふたたび解き放った。
大洪水は湖へ退き、大洋を形成した。
泥は、水たまりと窪地に閉じこめられた。
人が居住できるような土地が再び現われた。
ついに地に住居を構えられる所が現われた。
そのとき、水牛が引き出され、
神への捧げ物となった。
肥えた牛が創造者への捧げ物となった。
神は彼らを祝福された。
そして彼らにすばらしい恵みをお与えになった。

 

(以上のミャオ族に伝わる話は、生涯の大半をミャオ族のために捧げたアーネスト・トラウクス宣教師によって報告された――
聖書と科学の会『インパクト』一五九号を参照)

http://breakingnew-site.seesaa.net/article/284792247.html
































0 件のコメント:

コメントを投稿